蒸しスパゲッティのヤマメシ(山ごはん)
【フライパンで蒸しスパゲッティ】
「麺の科学」という書籍を購入した。その中で「フライパンで蒸しスパゲッティ」という調理方が紹介されていた。蒸しスパゲッティというと、いかにも蒸しているのかと思いそうだが、元々は焼き餃子を作る時にお湯を入れるところからヒントを得ているらしい。
─ 引用開始
適度な水分により餃子の上面がモチモチ食感になるというのは、デンプンの基本的な性質です。だからスパゲッティでもできるのです。名づけて「水蒸気調理法」。もちろん蒸し器を使うような面倒なことはせず、餃子と同じように熱湯を注ぐという方法でスパゲッティを調理したいと思います。
─ 山田昌治作「麺の科学 粉が生み出す豊かな食感・香り・うまみ。」より
で、この調理方法だけど、山ごはんを作る人は、既に知っているような気がする。私も何度かやっている。でも、この本では科学的な考察がされているのが素晴しい。
▼ 食材
パスタ(今回は茹で時間10分) 早茹でじゃない方が良いです
海のりのペペロンチーノ(伊東で仕入れてきました)
勿論それ以外のパスタソースでも良いです
▼ 作り方
フライパンに400cc程度の水を入れて加熱します
沸騰したらパスタを入れます
蓋をして沸騰を10分継続させます(今回のパスタの茹で時間が10分なので)
10分経過したら火を止めます(水分が残っている場合は火力を上げて蒸発させましょう)
お好みのパスタソース(今回は海のりペペロンチーノ)と和えます。
頂きます。
調べたら、数年前に「所さんの目がテン」でも紹介しているみたいですね。原理は水戻しパスタも同じような気がする。焼きパスタも。食べ比べてみるか。でも、一人だと肥ってしまう…
2019-08-21 虎丸山
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【メスティンで蒸しスパゲッティ】
前回はフライパンだったので、今回はメスティンでやってみます。食材は全く同じです。高柄山でブランチです。
2019-08-22 高柄山
雨が降ってきたので軒下を借りてブランチにします。
フライパンで少いお湯でパスタを茹でています。
蓋を開けない事になっているのですが、たまに覗いちゃいます。
規定の茹で時間の10分です。水分が丁度無くなりました。この水分量の調整が難しいよね。今日は上手く行ったけど。
海のりペペロンチーノを投入です。
まぜまぜして頂きます。
塩辛さより辛さが勝っている感じ。もう少し入れても良かったかな。
翌日です。
本日の食材もパスタと海のりペペロンチーノです。
メスティンでお湯を沸かしています。今日は300ccです。
沸騰したらパスタを半分に折って時間通り茹でます。
丁度水が無くなると良いのですが、少し残り気味だったので、火力を上げて水分を飛ばしました。10分の場合250cc程度で良いかもしれないですね。勿論、火力にも影響を受けるので一概には言えないですね。
海のりペペロンチーノをニュルっと。
混ぜ混ぜして。
頂きます。
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